まこネット Maconettes

本堂誠の生活を綴るブログ。

2014年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年03月

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ピンチヒッター Longtemps,je me suis couché de bonne heure

第三課程に在籍している人たちを中心に企画されるこの"カルト・ブランシュ"、楽しみにしていたコンサートだったのですが、出演予定だった先輩の寛絵さんがインフルエンザに倒れたという報せを受け、1曲だけ代奏することになりました。

急遽決まった演奏(本番の5日前)、しかも寛絵さんの代わりとあっては下手なことができないし、私としてはとにかく必死でした。

RIMG0985.jpg



プログラム/Programme

C.ヨースト(ヨスト?日本語表記は不明)/Christian JOST
Lautlos pour violoncelle solo

I.クセナキス/Iannis XENAKIS
弦楽六重奏のためのイティドラ/Ittidra, sextuor à cordes

P.ルルー/Philippe LEROUX
3つのビス/Trois Bis pour saxophone,violon,alto,violoncelle et piano

G.ベンジャミン/George BENJAMIN
viola viola pour deux altos

J.テジェラ/Janjibe TEJERA
Jardin Vertcal pour violon,violoncelle,saxophone et piano


演奏をお願いされたのはルルーの"3つのビス(アンコール)"という作品。
かつてこの人のSPPという曲を演奏したことがありますが、その真面目な性格とは180度反対、かなりギャグ要素を含んだ、しかしスペクトル楽派らしい音響効果がたっぷりな曲です。

強烈なのは3つ目のビスで、テーマは"壊れたラジオ"。
ピアノ奏者の"胸を叩いて徐々に止まっていくラジオを表現"するジェスチャーに始まり、続いてサックス奏者は客席で"エネルギッシュ"に手を叩き足を鳴らし、唸り喋る。
ステージ上の奏者は"禅(ZEN)"のジェスチャーで穏やかに手を合わせて拝む。


ちなみにその喋るフレーズはフランスの作家、プルースト(Marcel Proust)の"失われた時を求めて(À la recherche du temps perdu)"という小説の冒頭、

"Longtemps,je me suis couché de bonne heure.(長い間、私は早く寝るのが習慣だった)"

で、それを止まったラジオが再び動き出すかのように単語ごとだったり、途切れ途切れにフレーズを紡いでいきます。





他の真面目で難解なプログラムに対してかなり浮いていましたが、やれることはやりきったとかなり満足しています!!


何しろジェスチャーや語りは専門外なので(笑)、時間がない中で不安と背中合わせでしたが、聴きにいらしていた人たちの中からも笑いがこぼれており一安心でした…

本当に貴重な経験をさせていただいたことに感謝です!
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アドルフサックス国際コンクール(フランス、ライレローズ) Concours International Adolphe Sax à l'Hay-les-Roses

4年に1度、ベルギーのディナン開催されるコンクールと同名ですが、それとは別のコンクールで、2年に1度開催されているようです。
小さなコンクールでしたが、ソリスト部門で1位という結果を頂きました。しかしまだまだ課題は多く、今年控えているいくつかの大きなコンクールに向けて、さらに精進を重ねて参りたいと思います。

RIMG0986.jpg

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CNSMの教授、学生によるコンサート "その2" le Concert aux Invalides

今回は聞き手としてではなく、演奏者として出演させていただきました。
invalides.jpg


Professeurs(教授陣)
Claude Delangle,Saxophone
Laszlo Hadady,Hautbois


プログラム/Programme

J.サヴァリ/Jérôme Savari
Quintette de saxophones

L.ベリオ/Luciano Berio
Chemin Ⅳb

L.ヤナーチェク/Leos Janacek
Mladi(jeunesse) pour sextour à vent

G.オンスロー/Georges Onslow
Quintette à vent en fa majeur opus 81


1曲目の五重奏曲はアドルフ・サックスの友人であったサヴァリの作品で、古典的なスタイルで書かれた曲です。今年がサックス生誕200年ということでプログラムされました。
2曲目のベリオの作品はこの時にも軽く触れましたが、今回はさらに弦楽器アンサンブルをサックス四重奏にアレンジされたバージョンでの演奏です。正直なところかなり無理のある編曲で、原曲に比べると音数もかなり減っているため雰囲気を再現するのは至難の業でした。サロンの響きに大分助けられたと思います。

これだけ近い距離でドゥラングル先生と共演させていただくのは初めてのことで、レッスンを受けるのとはまた違った、経験としての勉強になりました。
原先生と共演させていただいた時も似たようなことを書いた気がしますが、

"どのように曲と向き合っているのか"
"どのように曲作りをしていくのか"

先生としてだけではなく、奏者としての面に触れて、そしてそれを共有させてもらえるというのは本当に嬉しいことです。

| 未分類 | 23:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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