まこネット Maconettes

本堂誠の生活を綴るブログ。

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戦争と平和 Guerre et Paix

フォーク、ナイフ、メトロノーム、ホイッスル、サイレン。
鞭、電動ドリル、スタンガン(?)、ピストル(?!)。

後半が若干物騒ですが、全てこの日のコンサートで使用された、つまり楽器です。

guerre et paix


2014年秋、Cité de la Musique 主催のコンサートのテーマは『戦争と平和』。
そう、今年で第一次世界大戦から100年です。
戦争と追悼はある側面での表と裏であり、ミサはその追悼の手段の一つです。


プログラム / Programme

ジョスカン・デプレ / Josquin Desprez
ミサ " 武装した人 " / Missa "L'homme armé"

フランチェスコ・フィリデイ / Francesco Filidei
Missa "super" l'homme armé


ジョスカン・デプレは音楽史におけるルネサンス期を代表する作曲家で、フランス史においてはイギリスとフランスの間で起こっていた百年戦争の時代に当たります。おそらくこのミサのタイトル、”武装した人”はその戦争へ参加した人たちのことを指しているのではないかと思われます。

一方のフィリデイ氏はイタリア出身で、パリ音楽院で学んだ後は若手ながらも世界中で委嘱を受けている人気の作曲家です。
先日のコンサートではマショーのテキストを元にルルーが新たなアイデアを、それが今回はジョスカン・デプレとフィリデイの関係、というわけです。


さて、異様な楽器が並びましたが、ミサ曲のプログラムである、

Kyrie
Gloria
Credo
Sanctus-Benedictus
Agnus Dei

の5曲はオリジナルのままに、それぞれ曲間にフィリデイ氏による作品が差し込まれました。
彼によって再現される戦場の音はピストルとサイレンが入ってから激しさを増し、初めてコンサートで(あまりの音量のために)耳を塞ぐという体験をしました。ピストルを撃つ人が手を高く掲げると会場の聴衆は揃って耳を塞ぐ、端から見たらかなり異様な光景だったのではないかと思います。
かと思えば、自分の心臓の音が聞こえそうになるぐらいの微かな音まで使う音量の幅の広さ、そして訪れるミサの安らぎは一層大きなものとなり、まんまと作曲者の思惑の思う壷にはまっていました。


うーん、それにしても…火薬臭い(笑)
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