第一課程を終えて Après le 1er cycle
それから3年は経っていないのですが、3年目の学業が終わりました。
節目でもあるのでいくつかの報告を。
まず、ついこの間の6月29日をもって、国家音楽家専門資格 (DNSPM, Diplôme National Supérieur Professionnel de Musicien)を無事に得ることが出来ました。
なんだか大層な名前のように感じますが、日本で言う学位資格に相当するものです。
"音楽家専門"というところが音楽院らしさのある資格です。
次の9月からは第二課程へ進学することになりますが、初めの5ヶ月間はオランダのアムステルダム音楽院へ交換留学をする予定です。
続いてこちら。
"バリトンサクソフォンの可能性を追求していきたい"
そんな想いがある私にとってとても大事な一歩とも言える録音となりました。
年度末試験ではオリジナルがバスクラリネットのこの作品と、もう一曲はオリジナルがバソンのジョリヴェの作品を演奏しましたが、レパートリーの少ないバリトンサックスではどうしても編曲作品に頼りがちになってしまいます。
もっとオリジナルが増えることを祈っていますし、それに携わる活動をしていけたらと思っています。
そしてそして、そんな活動をするのに欠かせない、この楽器。
ようやく我がサックスファミリーに来てくれました!!
3日前に購入しましたが、早くも2回の本番を経験して大活躍しています(笑)
残念ながら上の録音は借りた楽器での録音となってしまいましたが、愛情を注ぎながら大事に大事に育てていきたいですね
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