まこネット Maconettes

本堂誠の生活を綴るブログ。

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ポリーニ・ペルスペクティヴ Pollini Perspectives

以前は満席になってしまったために入れなかったサル・プレイエル(Salle Pleyel)ですが、今回は無事にチケットを手に入れることができました。
ということで、初サル・プレイエルです!

チケットの予約方法は、基本的には事前予約です。が、チケットが完売しなかった場合、当日の1時間半ほど前から並んで当日券を買うこともできます。
このチケットは28歳以下、または60歳以上だと大幅な値引き価格。
座席はカテゴリー1~5(Categorie1~5、日本で言うS席~D席)と区分けされていて、演奏団体、演奏者席によって値段が変わるのはもちろん、席によっても変わってきます。
今回の場合、カテゴリー1の席は85ユーロだったのですが、それを20ユーロで買うことができました。私のような学生にはとても有難いことです。


本題はこちら!
RIMG0210.jpg


自分も普段からCDでお世話になっていたところに、このマウリツィオ・ポリーニ氏ご本人のコンサートです。ものすごく興奮しました!
先日紹介した対談の本でも、小澤征爾さんは彼のことを"あんなにロマンチックな男はいない"と言っていました。それが約30年前の話です。
現在ポリーニ氏は71歳(!!)、表現が適切ではないかもしれませんが、もうおじいさんと言っても良いのではないでしょうか。

近頃つくづく、音楽(あるいは人間性)に深みを与える最も単純な方法、それは年齢を重ねることではないか、と思っています。
それだけではないことはもちろんですが、つまり何を言いたいのかというと、この年齢で演奏を続けていられるというのは本当に凄いことだということです。

もうひとつ、音楽の良さにたくさん気付けるようになる最も単純な方法、それも年齢を重ねることではないかと思います。(ただし固定観念というガラスが本当の良さを気付かせないようにしてしまう場合もありますが)
世の中にこれだけ物が溢れている時代で全てのことを知ろうとするのは難しいと思いますが、もし良いものに出会えたならそれを存分に味わい、大切にしたいものです。
今回はポリーニという人を事前に知っていたからこそどうしても聴いてみたいと思ったのですが、一番悔しいのは、ある演奏を例えばCDで聴いたとき、その演奏家が既に亡くなられているときです。生演奏に立ち会える喜びに勝るものはないでしょう。

こうして余韻に浸りながら雪の中を凱旋門に向かって歩く帰り道でした。
2013-01-18 220914
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