まこネット Maconettes

本堂誠の生活を綴るブログ。

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警告!波動の上で WAN!NG"Sur Onde"

言葉通り、開いた口が塞がりませんでした…
今でも興奮が冷めません。

凄まじいコンサート、いや、あの場合はテアトルと呼んだ方がいいのでしょうか。

RIMG0294.jpg

WAN!NG collectif de musique
"Sur Onde"
Vocale/Tatiana Probst
Flûte/Samuel Bricault
Saxophone/Carmen Lefrançois
Euphonium/Vianney Desplantes,Corentin Morvan
Accordéon/Sébastien Innocenti
Ondes Martenot/Nathalie Forget
Piano/Alvise Sinivia
Les yeux(照明?)/Benjamin Maignan
Les oreilles(音響?)/Thibaud Lalanne

Programme
Improvisation,Entrée en Matière
Gérard Grisey/Accords Perdus
Olivier Messiaen/L'eau
Philippe Leroux/Un lieu verdoyant
Improvisation,Propagation
Toshio Hosokawa/Birds Fragments 3b
Improvisation,Goutte
Tristan Murail/Tigres de Verre

CNSMの第三課程に現在在籍しているカルメン・ルフランソワさんから案内をいただいたこのコンサート、演奏がもちろん素晴らしかったのは言うまでもありません。
プログラムも一貫性があって、間に即興が入ることでよりコンセプトがわかりやすくなっていました。

しかし何に驚いたかというと、演出。



日本のライブハウスのような小さなスタジオで、真っ暗になった会場、客席を囲むように配置されたメンバー。

文面からじゃこの驚きを伝えられそうにありませんが、タイトルに"Warning(注意)!"とあるように、初めの即興が始まって少しした頃…




"ギュイィィィィィン!!!!!"




と、突如左隣で電動カッターを鉄に打ち付け火花をこちらに飛ばし始めたのです!!!
(ちゃんと客席との間に透明ビニールの幕がありました。しかし自分の席からの距離は約2メートル。火花が飛び越えて飛んでくることもありました)
他の奏者も現代奏法を駆使して、会場はさながら工事現場。

会場の入口に耳栓が用意されていた理由がこのとき初めて発覚したのです。

日本じゃまずできない、というかフランスでもできるところは余程心の広い理解のある人がいる場所でしょう。


この時点で既にアウトですが、さらに明滅するライト。

自分が小学生の頃だったと思いますが、あるアニメの発光映像のために気分が悪くなったという事件がありました。
その危険なやつです。これもアウトです。

さらにフルートとアコーディオンの曲ではなにやら怪しい香りのする煙を焚き、会場に煙が充満。
驚きなのはその中で超絶に激しい曲を咳き込まずに吹ききった演奏者。
素晴らしいですが、あの煙の量はアウトです。




ということで見事にスリーアウトをかましたコンサートにぶったまげた訳です。

他にもカルメン一人の即興で、器に溜めた水にソプラノサックスの先端を入れて音を出すという特殊奏法、口に水を溜め込んで楽器を上に向けて吹くことでブクブクといった音を出す特殊奏法など、カルメンは"サックス×水"のスペシャリストになっていました。




良い子のみんなはマネしないでね!!
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