まこネット Maconettes

本堂誠の生活を綴るブログ。

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年度末試験 l'Examen de fin d'année

気が付けばもうパリに来てから7ヶ月が経ち、早くも1年目の学校生活が終わろうとしています。

先月5月末より少しずつ学科ごとの試験が始まっており、今月7日には実技の試験が行われました。
そして今日14日のアナリーゼの試験を持って自分の試験は全て終了!!ホッと一息です。

実技試験の内容は学部(Licence)か修士(Master)か、来年度も残るか卒業するかで変わってきます。
7日に行われた試験は卒業しない学生、自分を含め学部の1年生3人、2年生1人、修士の1年生3人、2年生1人の計8人でした。学部は30分以内のプログラム、修士は45分程度のプログラムです。

各学年ごとに課題が与えられ、プログラム内でその曲を演奏しなければなりません。
-学部1年生-
あらかじめ8冊のエチュードが指定されており、2週間前に1冊指定、その中から1曲選んで演奏するというものでした。
J-M.Londeix "nouvelles études variées"
A.Margoni "10 études dans le style contemporain"
S.Karg-Elert "25 caprices et sonate"
"Etudes contemporaines"edtion Lemoine (slapstick,moustik...)
J.Dont "24 etudes pour violon"arrangés par Erwan Fagant
P.Rode "24 caprices pour violon"arrangés par Erwan Fagant
G.Lacour "28 études dans la mode de Messiaen"
Ferling "48 études"

指定されたのはA.マルゴーニのエチュードでした。
サックス奏者にはあまり馴染みのないR.シュトラウスや第2ウィーン楽派など20世紀前半の作曲家たちの語法を利用したエチュード(若干パロディ?)で、作曲家を知る勉強にもなるし、歴史の勉強にもなる、一石二鳥的エチュードでした。
ちなみに自分が選んだのは4番目のバルトーク。他の2人は6番目のプロコフィエフと7番目のジョリヴェを選択していました。

それ以外に自由に2曲(内1曲は暗譜)で合計30分。

-学部2年生-
3週間か1ヶ月前かははっきりと覚えていませんが、指定されたのはP.クレストンのコンチェルトでした。

-修士1,2年生-
これは1,2ヶ月前だったと思いますが、以下のP.ルルーの作品から1曲選択。
Un Lieu Verdoyant avec voix soprano
Air avec percussion(marimba et vibraphone)
SPP avec piano

それから2週間前にG.モンブランの6つのエチュードが指定され、全て合計で約45分のプログラム。

本来は非公開なのですが、修士のほうのプログラムはピアノの譜めくりということでちゃっかり聞かせてもらいました。
それぞれ個性的で、お金を払っても良いと思える素晴らしい演奏でした。公開じゃないのがもったいないです…!!

公開になるのは卒業年の学生たちで、サックスは17日に試験があります。
この学校における最も重要なイベントということで、みんな並々ならぬ気合が入っているようです。楽しみです!
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