まこネット Maconettes

本堂誠の生活を綴るブログ。

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ジョシュア・レッドマン・カルテット Joshua Redman Quartet

感動をどうやって言葉で表したら良いのでしょうか。
私の場合、演奏が終わった時に叫ぶか、目一杯拍手をするか、聴きながらひたすらこそこそ泣いていました。

クラシック音楽を演奏するためのコンサートホール、サル・プレイエル。しかし今夜だけはジャズのためだけに尽くされていました。
2013-10-06 211501

ジョシュア・レッドマン
Joshua Redman/saxophone
アーロン・ゴールドバーグ
Aaron Goldberg/piano
ルーベン・ロジャース
Reuben Rogers/contrebasse
グレゴリー・ハッチンソン
Gregory Hutchinson/batterie

凄まじいエネルギーをもらいました。
あの瞬間を共有できたことが本当に心から幸せで、今でもあの興奮をすぐさま呼び起こすことができます。
精一杯言葉にしてみますが、どの人もとにかく第1級の人たちでした。
アーロン・ゴールドバーグのピアノは基本クールに澄まして惹きつけながら、急激な音の跳躍、1本の旋律が一気に和音に広がったりと、観客をあっと言わせるような魅力がありました。
ルーベン・ロジャースのベースはちょっぴりチャーミングで、聴いていると穏やかな笑みがこぼれます。
グレゴリー・ハッチンソンのドラムは変幻自在で、自由で、観客の気持ちを落ち着かせたり、高揚させてくれたり、翻弄されました。エネルギーの源であるのはもちろんのこと、休符の使い方の上手さに一気に持っていかれました。
そしてジョシュア・レッドマン。独特の構え、歌舞伎のような演奏スタイルは若干平野先生に似ているかもしれません。
彼の歌心を反映する甘い音色、激しくて気性の荒い音色、聴こえてくる全ての音が体に染み込んでいきました。


芸大にいたころ、先輩にマイケル・ブレッカーという人の存在を教えられました。しかし知ったころには既に癌で亡くなってしまっていて、後からCDを聴くほどにもっと早く知っていれば、と後悔しました。
そんな後悔はしたくない、という想いから現代のジャズサックス奏者でポスト・マイケル・ブレッカーと呼ばれる人を調べてみると『クリス・ポッター』や『ジョシュア・レッドマン』の名前が挙がったため、早速CDを学校で目一杯借りてきて聴き込みました。

今回パリに彼が来ると知って、すぐさまチケットを購入。ここまで待ち侘びたコンサートというのもなかなか久しぶりでした。

RIMG0521.jpg
これは最近のセルマーのマウスピースを買った際に付いてくるリーフレット。
一番下に歴代のセルマーを纏わるサックス奏者が13人載っているのですが、クラシックもジャズも関係なく載っていて、アドルフ・サックスに始まりマルセル・ミュール、チャーリー・パーカー…と来て、私の現在の先生であるクロード・ドゥラングル、最後はジョシュア・レッドマンとなっています。
44歳という若さにして、それだけの実力の持ち主なのだという世間の評価の高さの顕れでしょう。


またあの興奮に包まれる日が楽しみで仕方ありません。今はもらったエネルギーとともに頑張りたいと思います。

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